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アメリカ住まい×フルリモートで、時差14時間の勤務を実現。mode-Duoは、あらゆるチャンスを掴める会社──川島 早苗インタビュー

mode-Duoでは「多様性をもってより良い世界を創る」をテーマに掲げ、多様な働き方を推奨しています。


今回は、アメリカに暮らしながらmode-Duoが展開・支援している各事業部の経理業務を担当している川島早苗が登場。mode-Duoで働き始めた経緯や、14時間の時差がある環境の下で働くメリット・デメリットなどについてお聞きしました。

川島 早苗


2023年2月にmode-Duoに参画し、経理業務を担当。パートナーの仕事の関係で、アメリカ・ボストンに在住中。趣味はブリュワリー巡り、旅行、物件探し。

海外転勤を機に、リモートでmode-Duoに参画


──はじめに現在、担当されている業務内容について教えてください。


mode-Duoが展開・支援している各事業会社の経理を担当しています。日々の売上や仕入れの管理、給与振込などの他に、各事業部で発生する経理関係の業務も請け負っています。





──多岐にわたる事業をサポートされていらっしゃるんですね。現在、川島さんはアメリカにお住まいだと伺いました。どのような経緯でmode-Duoに参画されたのでしょうか。


パートナーの仕事の関係で、2021年にアメリカに引っ越しをしました。子供が1歳半になったタイミングで保育園に預けられるようになり、少し時間の余裕が生まれたんです。再び日本に帰国した際に、すぐに仕事を見つけられるようブランクの期間を作らないようにしたいと思い、仕事を探し始めました。


とはいえ、ビジネス英語を使って現地で働くことはハードルが高かったため、日本企業を中心に探していたのですが、週5勤務が多く、子育てをしながらでは少し難しいと感じていました。そんな時に、たまたま『オンライン不動産「Kant」の人事サポートを募集しています』と書かれた求人を見つけ、カジュアル面談に応募しました。


人事担当の方とお話しする中で『人事ではなく、経理はどうですか?』という話を頂いたんです。ちょうど新たな領域でのキャリアを築きたいと思っていたので、経理としてのキャリアを積むのは良いかもしれないと思い、承諾しました。


──川島さんは未経験で経理業務をスタートし、現在はリーダーも務められています。わずか半年で、見事に駆け上がりましたね。


そうですね。ものすごい勢いで駆け上がってしまいました......。もちろん経理業務は未経験なので、日々壁にぶち当たっては勉強を繰り返しています。経理メンバーの助けがあったからこそ、なんとかやり遂げられていますね。


──未経験の職種につくことに対する不安や抵抗はありませんでしたか?


数字に強いわけではないので、本当にできるかなと少し不安に思うことはありました。ただ、楽観的な性格なので「とりあえずチャンスがあるんだったら、一回やってみよう。できなかったら、また考えよう」という思いで、お引き受けしました。


積極的に発信すれば、チャンスが得られることも!


──実際に、アメリカで暮らしながらリモートで働かれてみていかがでしたか?


コロナ禍でリモートワークは経験済みだったので、そこまで抵抗はありませんでした。ただ、時差が大きいことはやはり苦労しましたね。いくら働く時間が自由とはいえ、日本企業で働くとなると、どうしても日本の時間にあわせなければいけないことも出てきます。例えば、日本時間の午前中に会議があると、アメリカにいる私は夜中の参加になってしまったり、日本にいる方と同時刻で働こうと夜遅くまで稼動してしまったりと、自分が想定していなかった時間に働く場合もあります。もちろん、そういった負荷を減らせるよう試行錯誤しているのですが、まだ模索中ですね。


とはいえ、時差による働き方の苦労だけでなく、リモートで働けるメリットもあります。例えば、日本に帰国して改めて仕事を探すことになった際に、海外にいながらフルリモートで日本企業で働いていた経験を話すことができるので、非常にありがたいですね。


アメリカで見つけたハロウィンの飾り。かぼちゃがたくさん!


──mode-Duoには、他にも海外で暮らしている方も多くいますよね。様々な場所で暮らすメンバーとリモートで働く良さはありますか?


フォローし合う文化があることですね。mode-Duoのメンバーに共通して持っているのは、自分が働いている環境と、相手の働く環境が違うという意識です。子育て中の方もいれば、時差がある中で働いている方もいます。それぞれが異なる環境下で働いているということを認識した上で、例えばメールの返信が遅かったら「今日は稼動が難しそうかな」「いま忙しそうだから、私がフォローしよう」と相手の状況を汲み取った行動してくれるんです。そういう部分はすごく素敵だなと思います。


──他に、どんなところが魅力的だと感じられていますか?


いろんなチャンスを与えてくれるところですね。業務委託という雇用形態にもかかわらず、未経験から経理業務を任せてもらえますし、リーダーというポジションも与えてくれる可能性もあります。

尾島さん自身も、常にチャンスを与えますよというスタンスでいるので、自分が希望する仕事をどんどん発信すれば、可能な限り用意してくれます。それがmode-Duoのいいところですね。


時差を乗り越え、mode-Duoでさらなるキャリアップを目指す


──実際に、海外で暮らしながら働けたことで、プライベートでもポジティブな面もありましたか?


はい。現地の方々と話をする時に、仕事の話題にもついていけることですね。アメリカでは、専業主婦が少なく、男女平等に仕事をしていることが多いんです。そのため「何の仕事をしているの?」と質問されることがあります。この質問をきっかけに「今後のキャリアップはどうしていくの?」「ここでも働いたら?」と話がどんどん広がっていくんです。そうやって交友関係も広がっていくので、海外にいても働くことはすごく大事かなと思います。


大きなアメリカ国旗を飾っているホテル


──これから時差のある国で、リモートで働きたいと考えている方に向けてアドバイスがあれば教えてください。


まずは、体調管理ですね。時差のある中でリモートワークをすると、自分が思っているよりも働いてしまうことがあります。夜の10時に仕事を終えて、家族との時間を過ごしたり、少し休んだりしようかなと思っても「この業務が終わっていないからやってしまおう」「日本時間は午前11時だからとか、みんなに迷惑をかけないよう、もう少し仕事をしよう」と思ってしまうかもしれません。それが続くと体調を崩す原因になるので、気をつけたほうがいいポイントですね。





あとは、キャリアの棚卸しです。どれくらいの稼動時間を確保し、どの領域でキャリアを伸ばしていきたいのか、どのように働きたいのかなどを考えることは大切だと思います。理想とする自分のあり方を棚卸しすることで、「やりたいことある?」と言われた時に「これやりたいです!」とすぐにアピールできるようになります。チャンスを掴むという意味でも、棚卸しはオススメです。


他にも、家族との時間の過ごし方も、日本にいた頃と大きく変わると思います。やはり日本時間に合わせるとなると、日曜日の夜から働かなければいけなかったり、平日の夜に稼働したりすることになります。家族と一緒にいられる時間が短くなることもあるので、ちゃんと家族と話し合って理解してもらうことが大事だと思います。


──最後に、mode-Duoで今後挑戦していきたい仕事はありますか?


まずは、一般企業で経理を務められるレベルまで成長したいです。そこをクリアしたら、未経験で経理業務を任された方に向けてOJTできるようなリーダーになることが次の目標です!


──これからのご活躍も期待しています!

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